本選結果
2024年12月7日(土)に、香川県生コンクリート工業組合 技術試験センターにおいて「第17回コンクリート甲子園」本選を開催しました。
本選には、最多申込44校45チームの予選を勝ち抜いた10チームが参加し、強度部門、プレゼンテーション部門、デザイン部門で競い、各部門の優勝、総合優勝校が決まりました。
強度部門
- 兵庫県立篠山産業高等学校
- 徳島県立阿南光高等学校
- 広島市立広島工業高等学校
プレゼンテーション部門
- 木更津工業高等専門学校
- 広島市立広島工業高等学校
- 香川高等専門学校
デザイン部門
- 徳島県立阿南光高等学校
- 広島市立広島工業高等学校
- 高知県立安芸高等学校
総合順位
- 広島市立広島工業高等学校(2連覇)
- 徳島県立阿南光高等学校
- 兵庫県立篠山産業高等学校
審査員特別賞
- 神奈川県立向の岡工業高等学校
共催、後援、協賛
共催 | 全国高等学校土木教育研究会 高知県建設系教育協議会 |
---|---|
後援 | 公益社団法人全国工業高等学校長協会 国土交通省四国地方整備局 香川県 香川県教育委員会 公益社団法人日本コンクリート工学会 公益社団法人日本コンクリート工学会四国支部 全国生コンクリート工業組合連合会 全国生コンクリート工業組合連合会四国地区本部 香川県生コンクリート工業組合 大阪兵庫生コンクリート工業組合 株式会社 セメント新聞社 株式会社 コンクリート新聞社 株式会社 マルイ 一般財団法人戸田みらい基金 一般社団法人 セメント協会 |
協賛 | 株式会社 中研コンサルタント ランデス 株式会社 株式会社 ノバック 美樹工業 株式会社 一般社団法人全国コンクリート製品協会 |
受賞コメント
総合優勝
広島市立広島工業高等学校 建築科
昨年度、総合優勝を果たした先輩方に憧れを持ち、連覇を狙い4人で努力してきました。初めはコンクリートの知識がない状況から始まり困難に直面することもありました。コンクリートを作成してきて大変だったことは、夏の暑い中コンクリートを練ったことです。全員、運動部の部活後コンクリートを練ることは、体力的に大変でした。しかし、協力し自分たちで作ったものの結果が出る瞬間の嬉しさ、自分の知識が増えて成長している実感があったから頑張れました。
優勝できたのは、指導してくださった先生や応援してくださった方々がいてくれたから。そして、ともに頑張ってきたチームの絆があったからです。コンクリート甲子園に出場し、コンクリートの知識が増えただけでなく協力することの大切さ、ものをつくる楽しさを経験できました。今でも結果発表の時の感動は忘れられません。本気で取り組み、大会に参加できて良かったと思います。今後、自分の可能性を信じ何事も本気で取り組みたいです。
強度部門1位
兵庫県立篠山産業高等学校 電気建設工学科建設コース
昨年は予選敗退だったので、今回良い結果が出せてよかったです。作業をしていく中で特に難しいと感じたのが練り混ぜです。軽量骨材を用いたコンクリートは、練り混ぜ時間が数秒違うだけで、密度が大きく変わるのは想定外でした。練り混ぜ方法を確立できたこと、そして密度と圧縮強度の関係に気がついたことで良い結果が出せたと思います。来年、後輩たちには総合優勝を目指して頑張ってほしいです。
デザイン部門1位
徳島県立阿南光高等学校 都市環境システム科
まず、はじめに素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。まさか選ばれるとは思っていなかったので、精一杯みんなで考えてきて良かったです。また、この大会で学んできたをこれからの人生に生かしていきたいと思います。
プレゼンテーション部門1位
木更津工業高等専門学校 環境都市工学科
この度は初出場ながらプレゼンテーション部門で優勝できたこと、大変光栄に思います。試行錯誤を重ねた甲斐がありました。この経験を後輩達に繋げていきたいと思います。ありがとうございました。
審査委員特別賞
神奈川県立向の岡工業高等学校 建設科
自分たちのその時のベストを発揮できたと思います。香川県にも行けて素敵な賞も頂けて最高な一日となりました。そして、全国の同年代の生徒と交流できたこともよかったです。
第17回コンクリート甲子園 予選結果
2024年9月28日(土)に、香川県生コンクリート工業組合 技術試験センターにおいて「第17回コンクリート甲子園」予選を、審査委員立会いの下開催しました。厳正なる審査の結果、本選出場10校を選出しました。
第17回コンクリート甲子園 本選出場チーム一覧 |
---|
高知県立安芸高等学校 機械土木科 土木専攻 |
徳島県立阿南光高等学校 都市環境システム科 |
兵庫県立篠山産業高等学校 電気建設工学科建設コース |
木更津工業高等専門学校 環境都市工学科 |
北海道札幌工業高等学校 土木科 |
岡山県立笠岡工業高等学校 環境土木科 |
神奈川県立向の岡工業高等学校 建設科・建築コース |
香川県立多度津高等学校 土木科 |
香川高等専門学校 建設環境工学科 |
広島市立広島工業高等学校 建築科 |
以上10チーム 受付番号順
第17回コンクリート甲子園 参加申込校
受付 番号 |
初出場 | 学校名 | 学科 |
---|---|---|---|
1 | ☆ | 東京都立葛西工科高等学校 | 建築科 |
2 | 愛知県立一宮工科高等学校 | 都市工学科 | |
3 | 岡山県立新見高等学校 | 工業技術科 | |
4 | 広島県立福山工業高等学校 | 建築科 | |
5 | 栃木県立宇都宮工業高等学校 | 環境土木科 | |
6 | 高知県立安芸高等学校 | 機械土木科 土木専攻 | |
7 | 岡山県立岡山工業高等学校 | 土木科 | |
8 | 徳島県立阿南光高等学校 | 都市環境システム科 | |
9 | 愛知県立愛知総合工科高等学校 | 建設科 | |
10 | ☆ | 長野県丸子修学館高等学校 | 総合学科・工業分野 |
11 | 兵庫県立龍野北高等学校 | 環境建設工学科 | |
12 | 兵庫県立篠山産業高等学校 | 電気建設工学科建設コース | |
13 | 栃木県立真岡工業高等学校 | 建設科 | |
14 | ☆ | 木更津工業高等専門学校 | 環境都市工学科 |
15 | 北海道釧路工業高等学校 | 土木科 | |
16 | ☆ | 名古屋市立工芸高等学校 | 都市システム科 |
17 | ☆ | 東京都立総合工科高等学校 | 建築・都市工学科 都市工学類型 |
18 | 徳島県立徳島科学技術高等学校 | 建設技術類 環境土木コース | |
19 | ☆ | 群馬県立高崎工業高等学校 | 土木科 |
20 | 岐阜県立大垣工業高等学校 | 建設工学科 | |
21 | 愛媛県立松山工業高等学校 | 土木科 | |
22 | 佐賀県立鳥栖工業高等学校 | 土木科 | |
23 | 香川県立高松南高等学校 | 環境科学科 環境土木コース | |
24 | 北海道札幌工業高等学校 | 土木科 | |
25 | 岡山県立高松農業高等学校 | 農業土木科 | |
26 | ☆ | 広島県立府中東高等学校 | インテリア科 |
27 | ☆ | 広島県立府中東高等学校 | 都市システム科 |
28 | ☆ | 舞鶴工業高等専門学校 | 建設システム工学科・機械工学科 |
29 | ☆ | 茨城県立水戸工業高等学校 | 土木科 |
30 | 岐阜県立可児工業高等学校 | 土木工学科 | |
31 | 岡山県立津山工業高等学校 | 土木科 | |
32 | 岡山県立笠岡工業高等学校 | 環境土木科 | |
33 | 徳島県立つるぎ高等学校 | 建設科 土木コース | |
34 | ☆ | 愛知県立岡崎工科高等学校 | 都市工学科 |
35 | ☆ | 青森県立弘前工業高等学校 | 土木科 |
36 | 兵庫県立豊岡総合高等学校 | 環境建設工学科 土木類型 | |
37 | ☆ | 神奈川県立向の岡工業高等学校 | 建設科・建築コース |
38 | 高知県立高知工業高等学校 全日制 | 土木科 | |
39 | 名工学園 名古屋工業高等学校 | 土木科 | |
40 | 栃木県立那須清峰高等学校 | 建設工学科土木コース | |
41 | 和歌山県立和歌山工業高等学校 | 土木科 | |
42 | 香川県立多度津高等学校 | 土木科 | |
43 | 香川高等専門学校 | 建設環境工学科 | |
44 | 福島県立平工業高等学校 | 土木環境工学科 | |
45 | 広島市立広島工業高等学校 | 建築科 |