富山県（とやまけん）の主なコンクリート構造物
●富岩運河 中島閘門（ふがんうんが なかじまこうもん）
住所：富山県富山市中島二丁目字浦川原割3番2
URL：http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2005/nakajimaL/nakajimaL.htm
説明：
1934（昭和9）年に竣工しました。急流で洪水が多発していた神通川に併設された富岩運河とともに中島閘門も設置され、富山市の発展に大きく寄与しました。1998（平成10）年5月1日に国登録有形文化財に指定されました。これは昭和の土木建造物としては全国初となります。
●白岩砂防堰堤（しらいわさぼうえんてい）
住所：富山県上新川郡大山町有峰真川割、富山県中新川郡立山町芦峅水谷白岩
堤高：63ｍ
URL：http://www.mlit.go.jp/river/sabo/bunkazai/bunkazai_28.html
ライブカメラ：http://www.tateyamasabo.go.jp/bousai/siraiwa.html
※ライブカメラは、冬季中は撤去されています。
説明：
立山カルデラから流出する土砂を防ぐため、設けられた砂防ダムです。高さ63ｍは砂防ダムでは日本一の高さです。
右岸側には白い花崗岩が露出していて白く見えるため、白岩堰堤の名がつけれれました。平成11年6月7日付けで登録有形文化財へ登録されました。昭和期に建設された砂防ダムとしては初めての有形文化財です。
