生コン車館(ミキサー車について)
生コン車のひみつを大公開 !生コン車って、太鼓みたいなの積んでいるアレのこと?
そうそう、ミキサー車って呼ぶ人もいるよね
アジテータ車と呼ぶこともあるけど、
まずは生コン車の役目を知ってほしいリン!
コンクリートをフレッシュなままで現場へ運搬
工場で製造された生コンを工事現場へと運ぶのが、生コン車の役目です。
一般にミキサー車とも呼ばれる、荷台にグルグルまわる「ドラム」をつけて、街を走っているあの車が、生コン車です。
生コンは、輸送による時間の経過とともに固まったり、スランプなどの性能が変化してしまったりします。
交差点などで車が止まっていても、ドラムがまわりつづけているのは、内部でかき混ぜることで、そうした生コンの性質の変化をできるだけ少なくしながら、現場まで運搬するためです。同じ理由で、工場で練り混ぜを開始してから、90分以内に荷卸しができるようにしないといけません。
生コンの運搬は、まさに時間との勝負なのです。
そのため、生コン車のドライバーは現場や道路の状況について、無線などで工場と連絡を取り合いながら生コンを運びます。また出発した生コン車が、いまどこを走っているか、リアルタイムで確認できるGPS運行管理システムを取り入れる工場も増えています。
なるほど、
それでまわりつづけて
いるのか!!