生コンメイン館
生コンと社会のかかわりについてせつめいするよ!生コンはどんなところに使われているのかな?
コンタの住んでいるマンションだって、コンクリートじゃない
あ、そうか。わすれてた!
ちょっと街を見渡せば、生コンは街のあちこちで活躍しているのが分かるリン
生コンは、いま一番使われている建築材料
現在の一般的な工事では、製造工場でつくった生コンが多く使用されています。その生コンを生コン車(ミキサー車)で運び、ポンプで打ち込み、振動機で締め固めます。こうした生コンを使ったコンクリート工事は、1960年代から急速に普及しました。
そのきっかけとなったのが、1951年(昭和26年)の地下鉄丸ノ内線の工事です。大量の生コンが使用されたことで、社会的にも大きな信用を獲得。その後、様々な建物に生コンが使われるようになったのです。
コンクリート建造物ができるまで
使われる場所別にこんなに種類がある
さまざまな場所でいろいろなものをつくるのに使われる生コンは、全部同じではありません。
前のページでもふれたように、材料の種類、水の量など配合の割合、工事の方法などによって、たくさんの種類があります。
例として、工事する場所や気象などに合わせた性能で分けると、次のようなものがあります。
コンクリートの主な種類
- 寒中コンクリート
- 凍結が予想される場所に使われるコンクリート
- 暑中コンクリート
- 気温が高く、水分の急な蒸発のおそれなどがある時期に使われるコンクリート
- 水中コンクリート
- 水中に使われるコンクリート
- 舗装コンクリート
- 道路、空港、コンテナヤードなど高い耐久性が求められる舗装に使われるコンクリート
- 高強度コンクリート
- 高層ビルなどの高い強度が求められる場所に使われるコンクリート
使われる場所に合わせて、
いろいろな種類の生コンを
つくっているのリンね
君の家や学校にも生コンが
使われているかもリン